大人喘息の症状と発症原因とは?病院は何科を受診すべき?

*公開日: 

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最近、レスリングの吉田沙保里選手が
喘息と診断されたというニュースがありました。

成人になってから発症するのが「大人喘息」で、
かかった人の6~8割は、大人なって初めて
発症した人たちです。

「霊長類最強女子」でもかかってしまうほど、
大人の喘息が最近増えているようです。

大人喘息の症状や原因、
おかしいと感じた時に病院の何科を受診したら
よいのかなどをお伝えしていきます。

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霊長類最強女子もかかった大人喘息の症状とは?

最近、大人になってから発症する大人喘息が増えています。
2000年前後から約10年で2倍増という学会報告もあるそうです。

「霊長類最強女子」と言われた、
レスリングの吉田沙保里選手がかかったのも
この大人喘息だと言われています。

喘息は、正式には「気管支喘息」といいます。

呼吸をする際、肺への通り道の一部である気管支が、
常に炎症を起こして狭くなり、空気の通りが制限される病気です。

そのため会話をしようとしたり、運動した時、
寒暖の差などがキッカケで咳き込んでしまったり、
胸が苦しくなったりという症状が出ます。

【喘息の代表的な症状】

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・咳き込む
・息苦しさを感じる
・呼吸をするとき異音が出る
(ゼーゼー、ヒューヒュー等のぜい鳴)
・夜中や明け方に咳き込んだり息苦しくなる
・運動した後は息苦しくなる
・安静にしていても、突然激しく咳き込むことがある
(それが、くり返し起こる)

・・・などです。

ですが、気道が炎症を起こしていても
上記の喘鳴(ぜいめい)が出ない場合もあります。

咳だけ続く場合は、
風邪や気管支炎と間違えやすいということもあります。

ただ、風邪の場合には、昼間でも咳がでます。

一方、喘息の場合は、夜間とくに明け方頃に
激しい咳や息苦しさなどの症状がでます。
反対に昼間は何の症状もない、ということが少なくありません。

上記のような特徴が一つでもあったら、
喘息の可能性を考えて早目に受診することをおすすめします。


大人喘息と同じように最近増えている病気の一つに
「せき喘息」があります。

せき喘息は風邪をひいた時に併発することが多い病気です。
喘息と同様、気管支が狭くなり炎症が起こります。

【せき喘息の症状】

・空ぜきが3週間以上続く
・長話をすると咳き込む
・のどが乾燥した感じがする
・夜中から明け方に激しい咳が出る

・・・などです。

せき喘息は、喘息特有のゼイゼイ、ヒューヒューといった
喘鳴はなく痰や呼吸困難はありません。

せき喘息は喘息の前段階とも言われていて、
そのまま放置すると喘息に移行してしまうことがあるので、
きちんとした治療が必要です。


大人喘息の発症原因はアレルギーだけではなかった?

大人喘息を発症してしまう原因についてお伝えしていきます。

子どもの喘息は、9割がアレルギーが原因ですが、
大人喘息の場合はその割合が減って6割ほどと言われています。

残りの4割に大人喘息の原因が隠されていそうです。

このうち、アレルゲン(ダニ・ハウスダスト・花粉・
ペットカビなど)が特定できるものを「アトピー型喘息」、
アレルギーが関与しないものを「非アトピー型喘息」と呼びます。


アレルゲン以外の原因には、風邪・天候や気温の変化・
たばこ・大気汚染過労・ストレスなどがあります。

大人喘息がアレルギーとは無関係で起こるケースも多いことから
アレルギー体質ではないからといって「喘息にはならない」とは
言えないのです。

また、大人喘息では非アトピー型喘息の割合が多く、
原因が明確に特定できないことが、大人の喘息が
改善しにくい一因になっています。


さらに喘息には、アスピリンをはじめとしとした解熱鎮痛剤に
よって発作が起こる「アスピリン喘息」があります。

大人喘息の場合、これが約1割を占め、男性より女性のほうが
発症しやすく、患者の多くは20~50代とのこと。

座薬、湿布薬でも発作を誘発するので注意が必要です。


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大人喘息が気になったら病院は何科を受診すべき?

喘息ではないかと少しでも気になる症状がある場合は、
「呼吸器科」か「アレルギー科」のある病院を受診して下さい。

最近増えている大人喘息は、
診断が難しい病気だと言われています。

代表的な症状がそろって見られる場合は、診断しやすいかも
しれませんが、日中に受診する際には、ほとんど症状が出ない
ので、受診したその日に確定診断が出ないこともあります。

一般的には、

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・問診
・診察
・胸部レントゲン検査
・呼吸機能検査
・肺機能検査
・血液検査

などを、必要に応じて行います。

医師は検査結果から喘息かどうか、
また喘息ならどんなタイプの喘息かを判断してくれます。

また、症状に合った薬が処方されます。


喘息の気になる症状が少しでもあるなら、
まずは呼吸器科・アレルギー科の受診をおすすめします。


大人喘息・・・まとめ

大人の喘息についてお伝えしました。

大人になってから突然、
「喘息です」と診断される人が増えているそうです。

レスリングの吉田沙保里選手もその一人。
「霊長類最強女子」なのに・・・

せきが止まらなかったりなどの症状があったら、
喘息を疑って専門医を受診して下さい。


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