マグニチュードや震度と被害の関係|大地震は停電や断水を伴う

*公開日: 

東日本大震災の体験記事の続きです。

東日本大震災の日、私は娘と一緒に外出していて、それぞれ用事があったので地震が起きた時は、別々の場所にいました。

その後、無事に再会・合流できて徒歩で家へ向かったのですが、二人でいられたのは、心強いことでした。

外出先で大きな揺れを体験し、徒歩で約2時間半かかって帰宅した後のことを書いています。

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マグニチュードや震度だけじゃない被害の度合い

地震後の早い段階で息子(成人)から無事でいるメールが届きましたが、こちらからは送信できない状態のままでした。
会社員の夫とも連絡は取れません。

歩いている時は、夫が無事なのかどうか、家の中は家具が倒れて大変な状態だろうとそんな事ばかり考えていました。

自宅にたどり着いたのは7時近く、停電で街灯もついていないので本当に真っ暗で、手探り状態でした。

家に入り、玄関に置いてある懐中電灯を手に取りました。
が、軽い・・・電池の液漏れと放電を避けるために、電池をはずしていたのです。

玄関の物入れからほぼ手探りで電池を出しました。
暗い中、懐中電灯にセットするので、電池の向きを間違えてバタバタしている時に息子が帰宅しました。


さいわい家の中は、私の予想はハズレたかたちで、棚の上やテーブルの上のものは床に散乱していましたが、家具類は倒れてはいませんでした。

大きな家具で地震に備えて対策をしていたのは、2階の2つの箪笥と階下の本棚のみです。

ダイニングの食器棚は対策してなかったので、倒れて食器が散乱しているだろうと覚悟していましたが、あの大きな揺れに持ちこたえてくれました。


震災後、地震の揺れには強く揺れる方向があると聞きました。

箪笥を固定していたワイヤーは3本の内1本がほつれていましたので、何とか頑張ってくれたのだと思います。
食器棚は固定なしでも倒れなかったし、食器が散乱するということも無かったので、強く揺れる方向というのはあるのかもしれません。


また、家自体が乗っかってる土地の生い立ちも関係すると思います。
実際、もともとが田んぼだったり埋立地だったりの場所では、かなりの被害も出ていました。
知り合いの電気店では、店の展示品が飛び交ってたとまで言ってましたから…。
想像もできないですよね。


夫と携帯電話で話ができたのは、帰宅してから2時間ほどたってからでした。


大地震では停電や断水を想定して!油断は禁物!!

懐中電灯一つではそれぞれの移動ができないので、家中の懐中電灯やロウソクを集めました。


停電なので、ファンヒーターは使えません。
東北は3月でもストーブは必要です。

特にあの日(3.11)は、地震直後から雪が降って、かなり冷え込みました。

家には、お役御免になった石油ストーブがあったのを思い出し、それを引っ張りだして部屋を暖め、同時にヤカンをかけてお湯を沸かし、カップラーメンで夕食にしました。

この時点で水がでたことで、私は大きく”油断”をしてしまいました。

帰り道で水道管が壊れたような所を見なかったことと、自宅では水が出たことで安易に水道は大丈夫と思い、その後の断水を予想できませんでした。

災害時用の水として、ペットボトルの飲料水の用意はありましたがトイレにも水は必要です。

水が出ているうちに、汲み置く必要がありました。


夫は保安関係の仕事でしたのでその日は帰宅せず、どうも自家用車の中で寝たようです。
ずっと余震が続いていて、また大きな揺れがくるかと不安で、その夜は私と娘はダイニングテーブルの下に頭だけ入れて休みました。

これも、もしあの震災を自宅で経験してたら、家の中で寝られたかどうか分かりません。
実際、家の中にいることを怖がった人もいたくらいです。


断水に気がついたのは、翌朝でした。


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油断大敵を教訓に大地震に備えておきたいもの

今回の記事を書くにあたって、「こうすればよかった」ということがいくつかあるのでまとめておきます。

*懐中電灯と電池はセットで隣り合わせに置いておくべきでした。
暗い中で電池や物を探すのは、非常に大変です。
ラジオ機能が付いたものであれば文句無しだと思います。

また、電池だけに頼らずに他の動力による照明も必要だと感じました。
震災後しばらくして、我が家では手回し式のランタンを購入しました。


*石油ストーブは、とても役にたちました。
ストーブとしてはもちろんのこと、調理できるのであたたかい物が食べられます。
卓上コンロももちろん必要ですが、ガスボンベの購入制限があって手に入りづらい時期があったので、私は石油ストーブで調理することが多かったです。
石油ストーブは無ければ”中古”でもいいので、ぜひ1台保有することを強くオススメします。


*地震直後、水が出ている場合でも安心はできません。
”油断大敵”という言葉が身にしみました。
断水のことを考えて水を貯めておきましょう。
お風呂の浴槽を洗って、めいっぱい水を貯めておきます。
洗い物やトイレに利用できます。


*電気のブレーカーについてお伝えしたいことがあります。

停電になった時はブレーカーを落としておきましょう。
停電が復旧した時に”火災”の心配があるからです。

地震の時は、自動でブレーカーが落ちるようになっていますが、落ちていない時は、手動でレバーを下に下げておきます。

電気が復旧した後に、それぞれの電化製品が正常か確認しながら、ブレーカーを戻したほうがいいと思います。(特に焦げ臭くないかに注意!)


大震災の時どうするか・・・まとめ

前回と今回の記事で、東日本大震災の瞬間から自宅に戻って一夜明かすま
でを5年前を思い出しながらお伝えしました。

私の実体験は、他の人達に比べたらラッキーな部類に入ると思います。

そんな中でも、ああすれば良かった、こうすれば良かったや、こんな物やあんな物があればもっと助かったのに…もお伝えしました。

取捨選択してでも取り入れていただければ記事にしたかいがあります。


実は、ライフラインの完全復旧までは、私の所は約1ケ月かかりました。

そこら辺の話もお伝えしなければと思っています。


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