東日本大震災ライフライン以外ではガソリンと灯油が不足

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ガソリン不足
ライフライン(電気、水道、ガス)という言葉は、災害が発生するたびに口にしたり耳にします。 最近ではこれに”情報(通信)”を付け加えたりもするようです。

以前の記事でもお伝えしたように、一旦ことが起きると、当該地域はもちろん、遠隔地からも家族、親戚、友人の安否を気遣って電話が集中し、逆につながりにくくなるというケースですね。

それについての対処法は述べてありますのでそちらをご覧いただくとして、今日ご紹介するのは、それら以外で生活に密着したものについてです。

何かというと・・・「ガソリンと灯油」です。

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車社会と言うけれどまさしく地方がそれ!

詳しい説明に入る前に、都会と地方の生活習慣の違いから触れたほうが分かりやすいかもしれませんね。

交通網が都会ほど整備されていない地方での移動手段は、圧倒的に”車”に頼ってしまいます。

JRが通ってないのかといえばそんなことはありませんが、高速道路網のようなもので、ぶっとい路線が2-3本通ってるだけで、そこから先はバスを使うような交通体系が一般的です。

なので、まちば(市内・繁華街)に向かう以外は、自家用車での移動が一般的というのが地方の通勤・生活パターンになっています。

日常的な食材や生活用品の買い物だったり、たま~の外食なども車を使いますし、勤務先がまちば以外であれば、95%は”車通勤が当たり前”が地方の生活パターンなのです。

それ以外にも地方のことですから、農林水産業に従事してたり、それでなくても兼業農家というのも当たり前に存在します。

農作業ともなれば、自家用車以外にも軽トラックや耕運機なども使いますので、そんなこともあって”車”は地方在住者にとっては欠かせない存在となっているのです。

ところが、この生活に密着した”車”、便利な”車”ですが「ガソリン」がなければ動きません。小学生の子供でも分かる話ですね。


東日本大震災ガソリンや灯油不足は地方では大打撃

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一般的に言われるライフラインの他に、東日本大震災のとき、被災地では深刻な”ガソリン不足”に陥りました。

理由としては・・・


*陸上の交通網(高速や一般道)が寸断されガソリンが運べなかったこと

*船で運んでの陸あげは、港が津波によるダメージで使えなかったこと

が、あげられると思います。

間が悪いことに、ガスやガソリンなどの燃料系は、たいてい貯蔵施設を沿岸に用意しています。船で運ぶものですから、沿岸にあったほうが便利っちゃ~、便利だからそのようになっている。。。

それがあの津波でやられたもんだから、即・ガソリン不足、灯油不足に陥ったわけです。備蓄といえば既存のガソリンスタンドが保有する分しかありませんから、あっという間にスタンドもスーパー同様、商品が無く開店休業状態でした。

それでもスタンドに通っていると、ガソリンが入れられる日が分かるんですよね。「助かった~」と思って給油にいくと長蛇の列。。。

ある時なんか、8時間待ちですよ、8時間。
スーパーでも列を作って並びましたが、今度はそれが車の列になるわけです。

特殊な”ガソリン携行缶”でもない限り、灯油を入れるようなポリタンクを持って行っても”ガソリン”は売ってくれません。
だから、車で並ぶしかなかったんです。

あの時はプ○ウスのような、省エネでガソリンを食わない車が恨めしかったですね。

灯油はもちろんポリタンクでOKでしたが、一人1個とかの制限はありました。4月いっぱいまでストーブを使う地域ですので、暖房用の灯油は欠かせません。
でも・・・重たい。。。運ぶにはやはり車が必要です。


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東日本大震災あれば良かったのがガソリン携行缶

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以前の記事で、災害時に備えておくべきものを挙げましたが、日常的に車に依存する生活だった場合は、
”ガソリン携行缶”を付け加えたいと思います。

実は東日本大震災の時、この携行缶を使ってガソリンを入手した人たちもいました。それも、少数だったこともあり、車の列とは別に携行缶の列はそんなに待たずにガソリンを入手できたのです。

たぶん、キャンプなんかをやってる人たちで、たまたまガソリン携行缶を持っていたのでしょう。機会あるごとにホームセンターで探したりもしたんですが、案の定あっという間に売り切れて、入荷予定は未定とのことでした。

また、私も通勤に車を使っているのですが、いつもは閉まってるスタンドが開いてて、ガソリン待ちの列ができてることもありました。

或るときは道の反対側のスタンドだったりのこともありました。

そんな時、ガソリン携行缶があれば長時間待つことなく、また道の反対側だったとしても、車を止めて携行缶だけ持ってガソリンを買うことができたのです。

7時間も8時間も待った挙句、一回10リッターとか15リッターしか入れてもらえません。個人的な事情なんか通るわけもありません。

なので、キャンプの趣味とかなかったとしても、車をお持ちであれば”ガソリン携行缶”はぜひ用意すべきと思います。

場所は取りますが、普段は空っぽなわけですから、車の燃費にも影響はないと思います。車のトランクに入れとけば、いざというときは”持ってて良かった”間違いなしです。

別に新品じゃなくても、ヤフオクなどの中古品でも十分だと思います。


東日本大震災ガソリンと灯油・・・まとめ

車は買い物以外にも、水を運ぶときに重宝しました。
灯油を運ぶときも役立ってくれました。

飲み水にしろ、トイレ用の水にしろ、水は思いのほか重たかったです。
その割に、一回で運べる量は人手だとほんのわずかしか運べません。

車があると、重たい思いをするのは家に運び入れるときだけ。。。
そこに携行缶があれば、ガソリンの心配をせずに水運びができたのに…と思った次第です。

ガソリン携行缶・・・車がある人は持っとくべきですよ~。


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