電力自由化で電気料金は?新規参入事業者でサービス合戦開始!

*公開日: 

前回の記事で、この4月から始まる
「電力自由化」の概略はつかんでいただけたと思います。

あの中では、こんど「電力自由化」ってのが始まるけど、ご存知ですよね~に始まって、何が変わるのか~変わらないのか、どう対応すべきかについてご説明をしました。

知らないことはあなたの落ち度ではなく、行政が責められるべきことではありますが、このインターネットの時代、そこそこの情報は居ながらにして集めることができます。

ただし、インターネットにアクセスできれば…の前提条件がつきます。
そうやってお年寄りのような情報弱者は、どんどん置いていかれるんですよね。

家族や親戚が近くにいなかったら、どうなるんでしょうか。。。

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電力自由化で電気料金は世界の標準に近づくの?

国際競争力の低下が突破口となって始まった電力の自由化。。。

おとなりの韓国に比べ「電気料金が高過ぎる」という具体的な比較論もありましたが、実態はどうも違っていたようです。

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韓国の電気料金が世界的に見ても低いのは確かですが、理由は単に「国として政策的に低めに設定してるだけ…」が実態のようです。

安く出来てる部分は国がカバーしてる事になりますので、ある意味”諸刃の剣”です。彼の国の人がそのことを理解して、体力をつけてればいいですが、今の競争力を過信してあぐらをかいていると、10年ものの固定金利が明けたときみたいに、KOパンチにならないとも限りません。

それに比べ、アメリカはさすがに資源大国。グラフの推移が安定しています。原油も産出可能なのに、あえて輸入をするくらい余裕の国柄です。

かたや、参考になるかと思っていたドイツですが、この表の中ではダントツに高い電気料金となっています。一説には太陽光発電等の自然エネルギー推進のため、電気の買取価格を高目に設定しすぎたのでは…との反省も。。。

以上をふまえますと、世界と比較して見ても日本の電気料金が極端に高いということはないようですね。


電力自由化はいいことだらけ?サービス合戦に期待!

電気料金は世界的にも妥当な価格設定だとしましょう。

次に気にすべきは「サービス」になると思います。

ちょっとうまく表現できないんですが、「電気、ガス、水道」いわゆるライフラインと呼ばれる部分については、お役所の管轄という意識が刷り込まれていて、「使わせてもらってる」的な感覚がどうも抜けません…私だけ??

電力自由化によってここの部分が大きく変わりそうです(期待)。

この流れは、かつての「NTTの民営化」がある程度参考になりそうです。
私・管理人の推測としては、あの時と似たようなサービス合戦が始まるのではなかろうか…と。

インターネットの拡大、携帯電話の普及と相まって、環境が一変しましたからね。

NTT民営化前は、サービスを受けたという感覚はありませんでしたから。。。
電話回線を引くのに待たされ、電話機の種類も少なくしかも貸与品扱い。

それが今では、街場へ出たらケータイのお店があっちにもこっちにもあります。その気になれば、店に入ってものの30分で通話可能の自分の電話機が持てます。

デザインも選び放題のケータイも今では「ガラケー」と呼ばれ、スマートフォン(スマホ)に取って代わられようとしています。

このスマホのすごいところは、使い勝手は劣りますがほぼパソコンといっていい機能を持っているところです。

それもこれもNTT民営化がもたらした”産物”といって良いでしょう。

「電力自由化」がはたして我々にどんな恩恵をもたらしてくれるのか?
予想される来るべき変化を探って見たいと思います。


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電力自由化で新規参入する事業者はどんな顔ぶれ?

<地域別電力会社と市場規模>

 電 力 会 社 名
契約数 (万件)
市場規模 (億円)
 北海道電力
403
3,393
 東北電力
775
7,310
 東京電力
2,922
2兆8,275
 中部電力
1,065
1兆162
 北陸電力
212
1,903
 関西電力
1,364
1兆2,779
 中国電力
527
4,686
 四国電力
286
2,557
 九州電力
871
7,670
 沖縄電力
89
1,453
 合 計
8,513万件
8兆187億円
8兆円の市場が目の前に現れたのです。
2月時点で150社以上が今回の「電力自由化」に手をあげました。

理屈の上では、あなたは自分にとって
都合の良い会社を選ぶことが可能です。

今までは、地域の電力会社が当たり前のようにメーターをチェックして電気料金を請求・支払っていましたが、そうではなくなるのです。

150社のほとんどが「○○電力」という
名前じゃないので不安になるくらいです。

では、どんなところが事業者として出てくるのか見てみましょう。

【エネルギー系】
東京ガス、大阪ガス、東燃ゼネラルグループ、JXエネルギー、昭和シェル石油…

【新電力系】
イーレックス、F-Power、リエスパワー、エネット…

【通信系】
ソフトバンク、KDDI、ケイ・オプティコム…

【大企業】
パナソニック、日立造船、リコー、オリックス…

【その他】
東急パワーサプライ、J-COM、みんなの電気…

・・・えっ、こんな会社まで???って思っちゃいました。

誤解を恐れずにいうと・・・何でも有り…です。
これから先も、地域限定やらなにやらでまだまだ新規参入が増えることでしょう。


電力自由化どうしよう・・・まとめ

・・・どこでもいいから好きなとこ選んで…と言われても、さすがにこれでは困ってしまいますよね。

・・・なので、前回も申し上げましたが、
当面はどんなサービスを提案してくるか、様子見で構わないと思います。

「早期(契約)特典」等これからさまざまなオファーなり、TV宣伝、チラシ広告が出てくると考えられますので、それらの情報は収集しておいたほうが良いと思います。

とりあえずは今までお付き合いのあった電力会社からの連絡を待って、あわせて新規事業者からの料金体系を比較して、どのくらい電気代が安くなるのかなぁ~くらいの感覚で待機いたしましょう。


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