ドライフラワーの作り方がある物でカーネーションも可能に!
母の日にプレゼントされた花束・・・
キレイなまま残しておきたいということもあったりしますよね。
例えば、
*息子さんが社会人になって初めて贈ってくれたカーネーション…
*頂いたお花が、今まで見たこともない珍しい色の花だった…
・・・としたら、できるだけ長く大切にしたいと・・・。
そんな時は、
ステキなドライフラワーにしたらいかがでしょうか?
ドライフラワーが初めての方でも
おうちでできる簡単な作り方をご紹介します。
>>この記事の目次<<
ドライフラワーにできる花・できない花があります
ドライフラワーの作り方として、一番簡単でポピュラーなのが、花の頭を下につるし、風通しのいい場所で自然乾燥させるハンギング法です。
たいていの花はハンギング法でドライフラワーにできますが、極端に水分の多い花は干してもなかなか乾きません。
カラー、ユリなどの水っぽい花は、乾燥途中で花がばらけてしまったりカビたりするので、ドライフラワーには向かない、できない花とされます。
また、ハンギング法で乾燥させると、ボリュームが落ちて枯れた感じの強くなる花もあります。
カーネーションがこのタイプになります。
乾燥前はカーネーションだったのに、乾燥させたらただの枯れた花になってしまうなんて悲しいですよね。
ハンギング法は簡単で自然の風合いが楽しめますが、カーネーションにハンギング法は向きません。
カーネーションは諦めてください…で終わったら、石を投げられそうですね。
大丈夫です、とっておきの方法を伝授いたします。
母の日のプレゼントのカーネーションをドライフラワーにしたいときは、「シリカゲル」を使うとキレイに仕上げることができます。
ドライフラワーの作り方カーネーションとシリカゲル?
「シリカゲル」って聞いたことありますよね?
そうです、食品袋などに入っているあの乾燥剤のことです。
このシリカゲルに花を埋め込んで密閉して乾燥させて、ドライフラワーにするという方法があります。
ドライフラワーに加工しても色をキレイに残したいという場合は、シリカゲルで乾燥させた方が色の持ちがよくなります。
シリカゲルを使ったドライフラワーの作り方をご紹介します。
カーネーションやバラなど花びらが多く、立体的な花をドライフラワーにする場合は”粉末タイプのシリカゲル”を使うのがオススメです。
ドライフラワー用のシリカゲルです。
↓ ↓
![]() 豊田化工 乾燥剤 シリカゲル 1kg ドライフラワーやクリスマスリースにお得なまとめ買いもあり… |
<準備するもの>
・生花(カーネーションなど)
・ハサミ
・シリカゲル
・フタ付きの密封容器
・ピンセット
2)密封容器に3cm以上シリカゲルを敷き、花をシリカゲルの中に埋めます
3)花が見えなくなるまで、上からシリカゲルをかけていきます
4)花びらの隙間はピンセットで軽く広げながら、シリカゲルを入れます
5)花がすべて埋まったら、しっかりとフタを閉めて冷暗所で1週間保管
6)1週間後、大きめの受け皿を用意し、容器の中身をそっと出していきます
花はもろくなっているので、丁寧にだします
7)花びらを壊さないようにピンセットで広げ、隙間に入り込んだシリカゲルをふるい落とします
できあがったドライフラワーはガラス瓶に入れて楽しんで
できあがったドライフラワーは、ガラス瓶などフタ付きの入れ物に入れるとホコリも付かず、長く楽しめます。
ガラス瓶には、ピンセットでドライフラワーを入れていきます。
花がガラスビンの外側を向くように入れると、仕上がりがキレイになります。
ガラス瓶の底にシリカゲルを一緒に入れると、ドライフラワーの持ちがさらによくなります。
シリカゲルの粒タイプを通気性のよい布などで包むとオシャレです。
シリカゲルは時間の経過と共に空気中の水分を含み効力がなくなるので、2ヶ月程度で新しいものと交換して下さい。
ドライフラワーも、
ガラス瓶に入れるだけでステキなインテリアになりましたネ。
このシリカゲル法なら、プレゼントのお花をキレイなまま残しておけますし、頂いた時の感激も長く楽しめるのではないでしょうか。
ぜひ、トライしてみてください。
母の日のお花を末永く・・・まとめ
「一般的なドライフラワーの作り方」に始まって、「ドライフラワーにできる花・できない花」があることが分かりましたね。
カーネーションは「できない花」に分類されますが、そこに登場するのが「シリカゲル」。
食品用の乾燥剤としての存在だけかと思いきや、ドライフラワーの分野でも活躍してたんですね。
あなたの残したい感動・感激が、この「シリカゲル法」を使うことで少しでも長持ちしますように・・・。
Your Message