東北で生まれたこけしの名所や系統は温泉地がそばにある

*公開日: 

南部 系


今、こけしに新たな注目が集まっています。

東北で生まれたこけしは、みんな温泉地がふるさとです。

こけしは、ふるさとごとに系統が分かれます。

北東北で生まれたこけしの特徴と、
「こけし」が生まれる背景となった近くの温泉もご紹介します。

羽鳥慎一のモーニングショーで紹介された「五葉社」の情報もあります。

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東北のこけしの系統は青森だったら津軽系

東北で生まれたこけしの発祥については、いろいろな説があります。
木工品を作る木地師と呼ばれた職人たちが、仕事のない冬場に湯治に訪れた温泉場で、おみやげ用に木地玩具を作るようになったというのが有力なようです。

東北地方の産地によって、こけしは形や模様が異なります。
今回は、北東北のこけしについて、特徴とそのこけしの名所である温泉地をご紹介していきます。

津軽系こけしは、青森県黒石市の
温湯(ヌルユ)温泉や大鰐(オオワニ)温泉を中心に作られています。

<津軽こけし>

津軽こけし


頭:おかっぱ頭が多い。

胴の模様:アイヌ模様や、眉を吊り上げただるまの顔、津軽藩家紋の牡丹の花や
ねぶた絵などが描かれています。

シルエット:すそ広で腰が極端にくびれているものもあります。

黒石市は、こけしの町として有名です。
いろんなこけしが集まっているのが「津軽こけし館」です。

津軽こけし館
住 所:青森県黒石市袋字富山72-1
TEL:0172-54-8181
アクセス:
・車→東北道黒石ICから国道102号経由7km
・弘南鉄道黒石駅→弘南バス大川原行きで26分
 津軽伝承工芸館前下車、徒歩すぐ
駐車場:あり
料 金:1階見学無料、2階展示室 大人320円
時 間:9:00~17:00 (12~3月は~16:00まで)
休 み:無休
HP:http://www.city.kuroishi.aomori.jp/Sight_Seeing/Sig_Kokesi.html

高さ4m21cmもある、日本一のジャンボこけしを始め、約5,000本の伝統こけしがあります。2階には津軽系こけしをはじめ、東北6県11系統が展示されています。

こけし工人による製作実演が見られ、こけしの絵付け体験もできます(要予約)。かわいいこけし雑貨もあって楽しめますヨ~。

また、津軽こけし館のとなりの「津軽伝承工芸館」では、こけしを含め、津軽塗、津軽三味線、黒石ねぷたなどの津軽文化を味わうことができますし、無料の源泉掛け流しの足湯もあります。

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東北のこけしの系統は岩手だったら南部系

岩手県花巻市や盛岡市を中心に作られていて、南部系こけしの名所です。

<南部こけし>

南部こけし


「キナキナ」と呼ばれる彩色のないおしゃぶりが、南部こけしに発展したと言われています。

頭:はめ込み式でクラクラ動きます。

模様:菊を横から見た重ね菊、カキツバタやよだれ掛けなど

花巻市の工房木偶乃坊(こうぼうでくのぼう)では、無彩色で頭が動く煤孫(ススマゴ)こけしを中心に制作、販売しています。

煤孫(ススマゴ)こけしは南部系に属しています。

工房木偶乃坊(こうぼうでくのぼう)
住 所:岩手県花巻市高松26-35
TEL:0198-31-2165
アクセス:
・車→東北道花巻ICから国道4号経由10km
・JR新花巻駅→岩手県交通バス花巻駅行きで2分
 賢治記念館前下車、徒歩すぐ
駐車場:あり
時 間:10:00~16:00
休 み:不定休
HP :http://kokeshi.gxh.jp/index.html 

*宮沢賢治風のこけしが人気だそうですよ。

盛岡市にある「五葉社(ごようしゃ)」は、伝統こけし、南部キナキナ坊、盛岡こけしなどを製作。製作風景見学、体験製作も受け付けています。

五葉社で制作されているこけしは安保型と呼ばれ、
頭の部分がが”どんぐり” ”くり” ”くるみ”の形をしているのが特徴です。

安保型のこけしはを作っているのは、今では五葉社だけです。

五葉社(ごようしゃ)
住 所:岩手県盛岡市北夕顔瀬町9-24
TEL:019-646-9439
アクセス:
・車→東北道盛岡ICから国道46号経由3.5km
・JR盛岡駅→徒歩15分 
駐車場:あり
料 金:見学無料・こけし製作体験 1,400円
時 間:8:30~17:00
休 み:不定休(電話連絡で対応)
HP :http://www.geocities.jp/goyousya/  

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東北のこけしの系統は秋田だったら木地山系

木地山こけしは、秋田県湯沢市近くの木地山地区が発祥です。
湯沢市が木地山こけしの名所となっています。

<木地山こけし>

木地山こけし


頭と胴を1本の木から作る「作り付け」の手法です。

頭:らっきょう型で赤い布(手絡)に前髪を描いたものやおかっぱ頭です。

模様:縦縞の着物に、梅の花の前垂れ模様が代表的です。

シルエット:どっしりと太め系

<足湯情報>

国道398号線沿いに、招きの湯やあぐりの湯など、6つの無料足湯が点在しています。

小安峡温泉・足湯
住 所:秋田県湯沢市皆瀬字湯元
TEL:0183-47-5080
   (湯沢市観光物産協会皆瀬事務所)
アクセス:
・車→湯沢横手道路湯沢ICから国道398号経由30km
・JR湯沢駅→羽後交通バス小安温泉行きで1時間
 元湯下車、徒歩すぐ

*源泉は、小安峡の天然温泉で、散策の途中や散策後の一休みには最適です。

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北東北の伝統こけし・・・まとめ

宮城県以外にもこけしの名所・系統が存在します。

今回は北東北(青森~岩手~秋田)に点在する、伝統こけしの産地を拾ってみました。

そしてやはり、こけしの名所の側には温泉の名所が存在しています。


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