お彼岸の意味とお墓参りの仕方やお供えはおはぎ?ぼたもち?

*公開日: 

彼岸花
春のお彼岸と秋のお彼岸にはお墓参りに行くものと知ってはいても、お彼岸の意味はよくわかっていませんでした。。。

お彼岸は日本だけにある行事で、期間中の「春分の日」「秋分の日」は国民の祝日になっています。

これはちゃんと理解しとかなきゃと、お彼岸の意味やお墓参りの仕方、お供えものでお馴染みのおはぎやぼたもちまでダダっと調べてみました。

スポンサードリンク


お彼岸の意味と期間と過ごし方

お彼岸は3月の「春分の日」と、9月の「秋分の日」の前後3日間のあわせて7日間を指します。最初の日を彼岸の入り、春分の日と秋分の日を中日(チュウニチ)、最後の日を彼岸の明けと言います。

2016年の秋のお彼岸は、9月19日が彼岸の入り9月22日が中日、9月25日が彼岸明けとなります。

彼岸の本来の意味は、煩悩を脱して到達した悟りの世界を言います。
つまり、仏様が住んでいるあちらの世界のことです。

反対に私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)と言います。

彼岸は西の彼方に、此岸は東にあると考えられていました。
太陽が真東から昇り真西に沈む春分と秋分に、沈む太陽に祈り彼岸である仏の世界へ到達できるように願ったのです。

仏教と日本独自の習俗が結びつき、仏様の住む彼岸とこちら側の此岸が近づくとされる春分と秋分に、仏様の供養をすることで彼岸へ行くことができると考えられるようになりました。

このようなことから、お彼岸に先祖の供養をしてお墓参りを行うならわしとなったのです。お彼岸にお墓参りをして、ご先祖様に気持ちをつなげることが大事な行事となりました。


お彼岸の墓参りに必要なものや作法

お彼岸のお墓参りは、彼岸中であればいつ行ってもかまいません。
お墓参りに必要なものとお墓のお掃除についてお伝えします。

<お墓参りに必要なもの>

*お供えもの・・・生花・お菓子・果物・飲み物 お供えを置く半紙

*お参りをするために・・・数珠・ろうそく・線香・マッチ

*掃除用・・・歯ブラシ・スポンジ・タオル・カマ・剪定用ハサミ
 ほうき・ゴミ袋・バケツ・ひしゃく(借りられる所もあります)

<お墓参りの仕方>

お墓参りの前に、お寺であれば住職、霊園ならば管理事務所に挨拶をします。
お寺の本堂に向かって会釈や合掌をして、御本尊様にお参りをします。

*掃 除
・敷地内の雑草を刈り、ほうきできれいにはきます。
 植木がある場合は、剪定します。

・墓石は、スポンジに水を含ませて洗います。
 文字が彫刻されている細かい部分は歯ブラシを使います。

・ステンレスの小物類を取り出して洗います。

・乾いたタオルで水を拭き取ります。

*お供え
花立に生花を添えて新しい水をそそぎます。
お菓子や果物などを半紙の上に置いてお供えし、ろうそくと線香を手向けます。

墓石に水をかけるかかけないかは宗派や地域により異なります。
慣習通りでかまいません。

一人ずつ合掌して、お参りします。

*後片付け
お参りがすんだら線香は燃やしきって、お供えの食べ物は持ち帰って、家族でいただきます。

借りた道具は戻して、挨拶は忘れずに。


スポンサードリンク


お彼岸に用意するおはぎとぼたもちの違いとは?

お彼岸のお供え物といえば、おはぎやぼたもちです。

おはぎ

いずれも、もち米とうるち米を混ぜて炊き、適度につぶして丸めて小豆の餡でくるんだものです。

小豆の赤い色が邪気を払うとされたことから、お彼岸や四十九日の忌明けに供えて食べる風習が江戸時代のころに始まりました。

おはぎもぼたもちも同じ食べ物ですが、季節や大きさ、材料によって呼び分けられていたようです。


秋のお彼岸の「御萩・おはぎ」は、小豆の粒が萩の花の咲き乱れるさまに似ていることから、小ぶりで俵の形。

あんは、粒あんを使います。
秋に収穫された小豆を皮ごと使う粒あんに。

春のお彼岸の「牡丹餅・ぼたもち」は、春に咲く牡丹の大きくて丸い花にちなんで大きめで丸い形。

あんはこしあん。
冬を越した春には、小豆のかたくなった皮を取ってこしあんに。


最近では、季節で呼び名が変わることもなく、スーパーなどでもだいたいは「おはぎ」として売られていて、形も丸くて大きいものは見かけませんよね。

先日、うちのツレアイがスーパーで店員さんに「ぼたもちは置いてる?」と聞いたら、ぼたもちが通じませんでした。

おはぎが一般的な呼び名になりつつあるようです。


お彼岸・・・まとめ

お彼岸についてお伝えしました。

普段は忙しくて行けないお墓参りですが、お彼岸には家族で出かけるお家が多いようです。

平安時代には、お彼岸の法要は朝廷行事になっていたということです。

あちらの世界と普段より通じ合えるというお彼岸に、お墓参りをする古くからの行事は大切にしたいですね。


スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP ↑