おたふく風邪の症状はこどもにはツラい|保育園と予防接種の関係

*公開日: 

【追加情報】
2016年1月、国立感染症研究所は、全国約3000の小児科からの報告で
おたふく風邪(流行性耳下腺炎)が、4年半ぶりに全国的な流行の
兆しを見せていると注意を喚起している。
情報元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160120-00010002-yomidr-sctch

⇒ おたふく風邪にかからないようにするには?

おたふく風邪は、インフルエンザと違い
季節に関係なく1年中発症の可能性がある病気です。

名前に”風邪”がつくけど、
冬場に多い病気という訳ではありません。


子どもがおたふく風邪にかかった時の
症状や、保育園・幼稚園、学校には
いつから行けるかなどをまとめました。

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おたふく風邪の症状でこどもの場合|感染が心配

おたふく風邪の正式病名は
「流行性耳下腺炎」といいます。

ウィルスによる感染症です。

おたふく風邪は「ムンプスウイルス」
が原因で起こると言われています。

ムンプスウイルスは、唾液を作る
働きのある耳下腺や、あごの下にある
あご下腺に感染するのが特徴です。


おたふく風邪の症状は、耳の下や
うしろが痛くなり、耳の下からあごの
下にかけてハレてきて痛みます。

片側がハレ始めてから両側がハレて
くることが多いですが、片側しかハレ
ないこともあります。

おたふくかぜ
ハレの度合いはまちまちですが、
1週間から10日ほどで引いていきます。
数日間熱が出ることもあります。

ハレている部分は触るだけでも痛く、
口も開け辛い状態になります。


おたふく風邪はウィルス性の病気なので
抗生剤は効き目がなく、残念ながら
特効薬もありません。

小児科では、対症療法として
ハレの痛みを和らげる鎮痛剤や、
熱には解熱剤を処方してくれます。

ハレは、冷やしてあげると痛みが少し和らぎます。


耳下腺がハレている間は、食べたり
飲み込んだりする時に痛みがあるので
噛まずに食べられるようなやわらかい
もの(ぜりー、プリン、ヨーグルト、豆腐)
などを食べさせてあげましょう。

また酸っぱいものは、
痛みを増すのでさけましょう。


おたふく風邪は、まれに重い合併症を
起こす場合があるので、経過をよく
観察し、気になることがあったら、
再度小児科を受診して下さい。


おたふく風邪の症状が出たら保育園幼稚園は欠席!

おたふく風邪は、
飛沫や接触によって感染します。

感染してから症状が出るまでの
潜伏期間が比較的長く、15~21日間あります。

保育園などでは、
症状のでない潜伏期間の時に気づか
ないまま感染することもあります。

おたふく風邪の症状は、
感染したからといって全ての子どもに
現れるわけではなく、感染しても、
約3割の子どもは発症しないと言われています。

また1度でも感染すれば、免疫ができる
ので再びかかることはほとんどありません。


おたふく風邪にかかった場合、
どのくらいたったら保育園や学校に
行ってよいのか
が気になると思います。

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)は、
学校保健安全法で「*第二種感染症」に
分類される病気です。

*第二種感染症とは、
学校等で感染が広がらないように、
出席停止の日数が決められている病気のことです。


おたふく風邪にかかった時に、病気が
治って登校できるようになる目安が変更になりました。

以前は、耳下腺のハレが完全に消える
まで登校はできませんでした。

2012年4月1日からは、耳下腺、あご下腺
または、舌下腺のハレが始まって5日が
経ち全身状態が良好になるまでとされています。

完全に耳下腺のハレの症状が消える
までは、子どもによって個人差があり
ますが、ハレ始めから5日経って他に
問題なければ登校できる
ということです。

ただし、保育園に通っている小さい
お子さんや、小学生でも体力が戻って
いない場合は、小児科の先生に相談
されるとよいと思います。


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おたふく風邪の症状を避けるには予防接種が有効

子どものおたふく風邪の症状は、軽く
済むことが多いのですが、まれに、
重い合併症が起こることがあり
ますので
安易な素人判断は考えものです。

おたふく風邪によって起こる合併症には
以下のものがあります。
・髄膜炎
・脳炎
・膵炎(すいえん)
・ムンプス難聴

いずれも重篤な病気なので、おたふく
風邪の症状がでたら小児科を受診し、
経過もしっかり観察することが大切になります。

ムンプス難聴は、発症頻度は低いですが、突然
耳が聞こえなくなり、治癒しないので深刻です。


合併症が怖いおたふく風邪。。。
今現在、取りうる予防法としては、
ワクチン接種しかありません。

それも、子どもが保育園等、
集団生活に入る前に、予防接種を
済ませておくのが、最も有効な予防法
のようです。

この予防接種は、1歳をすぎると受ける
ことができますが、2歳~5歳の間に
受けるのが良いとされています。

予防接種について疑問に思うことは、
小児科の先生に相談してからワクチンを
受けるようにしてください。


今は、おたふく風邪の予防接種は任意
なので、費用は自己負担になります。

日本の人口減少化を懸念して、
”少子化対策”どうのこうの言ってる
割には、やってることがこれですから
自己防衛するしかないですネ。

自治体によっては、助成金のでる所も
ありますので、気になる方はお役所に
確認するようにして下さい。。


子どものおたふく風邪・・・まとめ

子どもに多いと言われるおたふく風邪
その実体は、重篤化することもあるので
なめてかかってはいけません。

おたふく風邪は、飛沫や接触によって
感染するので、幼稚園・保育園などに
通っている場合は、治るまで欠席する
事になります。

最も有効なのは、子どもが保育園等の
集団生活に入る前に、予防接種を済ませ
ておくこと
です。


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