おたふく風邪の感染で怖いのは合併症です。予防接種が最善!

*公開日: 

【追加情報】
2016年1月、国立感染症研究所は、全国約3000の小児科からの報告で
おたふく風邪(流行性耳下腺炎)が、4年半ぶりに全国的な流行の
兆しを見せていると注意を喚起している。
情報元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160120-00010002-yomidr-sctch

⇒ おたふく風邪にかかったら、 学校や幼稚園はどのくらい休ませるか?

子供がかかる感染症のひとつに
おたふく風邪があります。

おたふく風邪は症状が軽いケースが多いので
深刻な病気ではないように思われがちですが、
それは間違いです。

おたふくかぜ-1
おたふく風邪によって、かかってしまう
合併症のことを知ったら、そんなこと言ってられません。

おたふく風邪が引き起こす
合併症と予防接種についてお伝えします。

スポンサードリンク


おたふく風邪の感染には流行周期が!そろそろ危険?

おたふく風邪は流行性耳下腺炎とも言い
ムンプスウイルスが原因で感染します。

国立感染症研究所によると、おたふく風邪は
4~5年間隔で大きい流行を繰り返しています。

2001年~2002年:2001/9/11(米国で同時多発テロ勃発)
2005年~2006年:2006年夏の甲子園でハンカチ王子が大活躍
2010年~2011年:2010年6月小惑星探査機「はやぶさ」帰還

流行の年と、その頃を思い出しやすいように
トピックを拾ってみましたが、確かに4~5年間隔での
繰り返しが起きているようです。

それからすると、そろそろおたふく風邪の流行を
心配すべき頃かもしれません。


おたふく風邪の主な症状は、
熱が出て耳の下が腫れて痛がります。

かかった子供の年齢では、
4歳が最も多く、5歳、3歳の順になります。

おたふく風邪は、
子供のうちに感染した方がよいという安易な考え
罹患した子のところへ、わざわざうつしてもらいに
我が子を連れて行くという話を聞きますが、
それは絶対にやめるべきです。


おたふく風邪自体の症状が比較的軽いため
深刻な病気ではないように思われがちですが、
実は、おたふく風邪は合併症の多い病気です。

また、おたふく風邪に効果のある薬がないので、
小児科でも対症療法(様子見)になります。

合併症は重症化することもあるので、
おたふく風邪にかかったら経過を見て、
異変があったら再度医師の診断を受けてください。


相手の子がおたふく風邪と知りながら、
自分の子供と安易に遊ばせることなどしないよう

次の章ではおたふく風邪の合併症についてお伝えします。


おたふく風邪が怖いのはさまざまな合併症があるから

おたふく風邪は、
以下のような合併症を引き起こす可能性があります。

<無菌性髄膜炎>
おたふく風邪の合併症の中で最も多い無菌性髄膜炎は
髄膜炎の中では症状が軽い部類に入ります。

頭痛・発熱・嘔吐などの症状が出ます。
治療後のほとんどは良好に回復します。

<脳炎>
症状は発熱が続く、けいれん、意識障害。
まれに顔面神経麻痺の後遺症が残る場合があります。

<膵炎(すいえん)>
腹部の圧迫感・痛み、嘔気、軽度の発熱等の症状が出ます。
ですが、重症化する事はほとんどなく、約1週間で治ります。

<難聴>
ムンプスウイルスが内耳に直接侵入し、急激に難聴となります。
おたふく風邪の患者の0.1%~1%(国立感染症研究所による)に
難聴が起こると言われています。

片方の耳が難聴になる片側性難聴の頻度が高く、
小さい子供では周囲が気づかないことが多いようです。

日本では、年間700~2,300人の
ムンプス難聴が発生
していると推定されています。


思春期以降の男子が感染した場合は精巣炎、
女性では卵巣炎
などの合併症があります。

ここは昔から話題になることが多いですよね。
ただし、子どもが出来ないこととの「因果関係」は
証明されていない
というのが最近の学説のようです。


怖い合併症のあるおたふく風邪を予防するには
予防接種が効果的です。


スポンサードリンク


おたふく風邪には予防接種が一番!これが世界の常識

国立感染症研究所によると、
おたふく風邪のワクチンを定期接種にしている国は
世界的に見ても多く、先進国では日本のみが
任意接種
だということです。

自然発症に比べると、副作用からくる発症や
合併症がはるかに少ないことが、世界中で予防接種が
定期的に行われている理由のようです。

保険証X
上記のように、日本では残念ながら
おたふく風邪の予防接種は、任意接種です。

1歳を過ぎたら接種が可能なので、
集団生活をが始まる前に予防接種を検討される
方もいらっしゃるでしょう。

おたふく風邪に対する予防接種は、
毒性を弱めた生きた病原体を注射して
抗体をつくる「生ワクチン」です。


予防接種というと副反応が気になると思います。

また、おたふく風邪の予防接種は以前は1回の接種でしたが
現在では2回の接種が望ましいとされています。

予防接種の副反応や回数など気になることは、
かかりつけの小児科の先生によく聞いてみてくださいね。


「任意接種」ということは、
費用は自己負担ということになりますが
自治体によっては、おたふく風邪の予防接種が
補助金の対象
になっている所もあるので、
確認されるといいと思います。


おたふく風邪に注意・・・まとめ

おたふく風邪の合併症は
深刻な事態になることがおわかり頂けたと思います。

おたふく風邪にかからないためには、
予防接種が効果的です。

気になることは、病院で相談してみてください。


スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP ↑