乾燥肌の対策しないと冬場はかゆみがツラい|お風呂が大事!
冬場の乾燥ってイヤですよね。
何がイヤって…まず、あの”静電気”。。。
一度でも”バチッ”をやっちゃうと、
例えばそれがエレベーターのボタンだったとすると、
エレベーターを呼ぶボタンを押すのが怖くなります。
なので、エレベーターに乗るときは、なるべく先頭に
立たないようにして、先頭は他の誰かさんに譲るように
しています(賢いでしょ!)。
静電気はそうやって誰かをスケープゴートにできますが、
肌がかゆくなるのは、まだ”妙案”が見つかっていません。
妙案(悪知恵ともいう)はありませんが、対策法はいろいろ
試してますので、それを今日はシェアしていきたいと思います。
>>この記事の目次<<
乾燥肌対策が必要なのは冬に乾燥する日本全国?
冬に空気が乾燥するのは日本の常識となっていますが、
これって半分正解で、半分は間違いですよね。
正確には、乾燥が著しいのは太平洋側であって、
日本海側に関しては、太平洋側ほどの乾燥はみられません。
これには、背骨のように山脈が走っている
日本列島の地形が関係しています。
つまり、冬に北から降りてくる寒気団のうち、
湿気を含んで重たい部分は、山脈に阻まれて日本海側に
大雪をもたらし、湿気の少ない軽い部分が山脈を越え、
北風となって太平洋側に流れこむのです。
だから、冬時期は空気が乾燥して…っていう話は
日本海側は関係ない話ということになります。
東京~名古屋~大阪(東名阪)は人口も多いですから、
冬場は乾燥肌対策が商売のネタになるのでしょうが、
日本海側の人達までお肌の乾燥対策を心配するのは
間違いだということがお分かり頂けたでしょうか。
乾燥肌対策かゆみの原因は会社や家庭環境のせい?
そうはいっても、太平洋側だけとはいえ、
極端な乾燥により、お肌のトラブルに困っている
人がたくさんいらっしゃいます。
ここからは、お肌のトラブル…特に、乾燥による
かゆみ対策について触れていきたいと思います。
まず、冬場にかゆみがひどくなる原因ですが、
気温が下がってきますので、私達の体は発汗や
皮脂の分泌が低下します。
それに伴って皮膚の表面が乾燥していきます。
皮膚がうるおっているときにはあった皮膚表面の
バリアーの機能も、乾燥することでひび割れが
発生し、その隙間から末端神経が顔を出し、
かゆみを感じる感覚が増大するようです。
(日照り続きで干上がった田んぼのような状態)
また、会社や家庭に普及したエアコンも、
この乾燥に拍車をかける存在となっています。
現代人は乾燥肌の危機に、常にさらされているのです。
乾燥肌のかゆみ対策はお風呂で決まる・・・はず!
当然のことですが、かゆい部分をかくのは
やめてください。悪循環を招くだけです。
そのうえで、着衣の工夫や食べ物での対策など、
二次的な対策も必要ですが、今日は直接的な対策に
絞って話をすすめます。
ズバリ、お肌への直接的な対策・ケアについてです。
お肌への保湿に化粧水や保湿クリームを使うのは
当然のこととして、「入浴時のケア」ここに最大限の
注意を払って欲しいと思います。
*入るお風呂は高温にしない(お風呂はぬる目)
*タオルは肌に優しい材質を選ぶ
*ナイロンタオルでゴシゴシはご法度
*石鹸やシャンプーは低刺激のものを使う
*浴室を出る前に保湿クリームやオイルをぬる
(★これは超オススメです)
*バスタオルの使い方
(こすらずに押さえるようにして水分を取る)
★浴室を出る前に保湿対策をするというのがキモです。
乾燥肌のかゆみ対策・・・まとめ
*冬は日本全国が乾燥するわけじゃない。
*冬の自然乾燥もあるがエアコンの影響も?
*浴室内で保湿ケアがベスト!
かゆみが軽減されることを祈ります。
くれぐれも、かいたりしないように。。。
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